ひきこもりなんて言葉はなかった頃に…


ひきこもり、なんていう言葉がなかった頃だったけど
そういえばうちの兄は
10代の数年間は部屋から出てこなかったわ…とか


今思えば
不登校生って言うヤツだったと思うけど
妹は単に
サボりとかズル休みとかいわれてたなあ、

別に何にも悪いことするわけじゃなかったんだけどね〜とか



不登校生ママのカウンセリングとは

全く関係のない場面で

そんなひとたちにちょこちょこお会いすることがあります。



昭和50年代の「学校に行きづらかった子」たちが
本当に苦しみながら
大人になって
40代50代を迎えるようになってきています。


彼らのつらさや苦しみと
現在まで生き抜いてきた経験は
ネットという環境によって少しずつですが
語られ始めているのを目にするようになってきました。


そんな中で私が今、とても知りたいと思うのは

その「学校に行きたくない」第一世代の子たちを
支えた「お母さん」のはなし(ほとんどが70代以上なはずですね)。

それから

その親子関係に自身も影響を受けながら育ってきた
「兄弟姉妹」の体験談(自分の子育てにそろそろメドが付いてきた40代かな)。


実は、少しずつなんですが
そういったお話を聴き始めています。


ある先輩「お母さん」は
「もうずいぶん忘れちゃったわ〜」と微笑まれながらも
30年以上以前の思いに
「つらかった。そうね、今も少し」ともおっしゃいました。

だんだんと
このブログでも是非ご紹介したいと思っています。


どんなことをどんなふうに苦しんで
どうやって抜け出してきたのか
いまだに癒しきれない傷はどんなものか。



時代も環境も違っている今になって
何の参考になるのか、という疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

つらい話を興味本位に聴くなんて、というご批判もあるかもしれません。


でもね、
残しておくべき親子の物語がたくさんある様に思うんです。


今よりもずっとずっと
学校に行かないことが「いけないこと」だった時代に
お母さんとして
姉妹兄弟として
つらかったり、かなしかったり
でも夢中で過ごしていた時のことを。


それを知ることで
私たちは今のつらさや悲しさをぬけることができるかもしれません。



お話を聴かせて下さる方をさらに募集しています。




私が話しましょう!という方
あるいは
こういう人を知ってます、という方がいらっしゃいましたら
ご一報いただけないでしょうか。
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お礼はお茶菓子程度になってしまいますけれど
貴重なお話は
いずれ、何かの形でまとめてみたいと思っています。
(出版予定!とかいえなくて申し訳ない;;)

発表の場合も、プライバシーその他の秘密は厳守することをお誓いいたします。


ご協力いただけるとうれしいです。



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不登校生ママのお話聴きます うさぎの耳

どうやら,我が子は学校に行きたくないらしい と分かった時、 親は、この子にどうしてあげたらいいのだろうと必死で考え、支えようとします。 お気持ち、わかります。 お母さん、お父さん、自分のつらさは語ってはいけないのだと思っていませんか? 小さな声を聞き逃したくない「うさぎの耳」です。

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