寺子屋、の意味

「皆で一緒」に勉強するのがニガテだから、学校に行きたくないのに

誰かに「決められた時間に決められた場所に居る」のが得意でないから、学校には居たくないのに

フリー「スクール」探し、しちゃいますよね。親は。


だって、やっぱり、居場所をみつけてやりたいし、勉強は続けて欲しいし、友人関係を作る大事な時期に「学校」と言う枠ではないにしろ、集団に入ってコミュニケーションを学んで欲しいし。


私もいろいろ探して、息子にも体験させて…で、たびたび親子で挫折感を味わいました。だめじゃん!わざわざつらい思いを上書きするばかりでした。

ただ、フリースクール自体に問題があったわけではけしてなくて、その時の「彼」の年齢や適性、親の気持ちなどにmatchしていなかったのだとは思います。それを見極めて、道をみつけてやる能力がその時のわたしにはありませんでした。


学校がニガテだといってる子をフリー「スクール」に行かせる矛盾や難しさをたぶん親は感じているはず。学校よりはいくらか自由なカリキュラムではあるけれど、いつ行っても、何の科目をやってもいいというほどフリーな対応をしてくれるところは少なく、フリーであるがゆえに同じ部屋には、ゲームや楽器演奏をしている子がいるという環境にもなりがちです。


それでも勉強をすてさせないために(社会に出るのに在る程度必要な武器ですからね)家庭教師やホームティーチングのシステムを使っている方もいらっしゃるようです。ただ、そこではやはりコミュニケーションをとる「人」「機会」の少なさが問題になるかもしれません。



「うさぎの耳」の「寺子屋」は入塾金を払って登録しなくても、きまったテキストを買わなくても、自分のやりたい(必要な)勉強ができる場所です(今のところ、開催時間はきまっていますけれど)。

学校に生きたくない小学校3年生と高校2年生では、その扱いに当然違いが在あるはずです。勉強の内容もですが、進路の決め方、生活の仕方、コミュニケーションの取り方にも。

可能な限り、その子に合わせて、その子の力を伸ばせるように。勉強ってこんなふうにやればいいんだということを覚えてもらう。そしたら、あんまり「フリー」じゃないフリースクールでも、ホームティーチングの場でも、もちろん「学校」にもどっても、自分の力を発揮することができるんじゃないだろうか。


オーダメイドの勉強方法と、少人数のコミュニケーションと、入るのも出て行くのも拘束のないflexibleな勉強の場として、うさぎの耳の「寺子屋」をお使いいただけると嬉しいのですが。


☆モニター募集中☆ 不登校生ママのお声をお聞かせ下さい → こちら


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次回は 7月21日(木)13時ー15時   目黒にて

寺子屋とカフェは同会場別室で同時開催です → お申込み

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不登校生ママのお話聴きます うさぎの耳

どうやら,我が子は学校に行きたくないらしい と分かった時、 親は、この子にどうしてあげたらいいのだろうと必死で考え、支えようとします。 お気持ち、わかります。 お母さん、お父さん、自分のつらさは語ってはいけないのだと思っていませんか? 小さな声を聞き逃したくない「うさぎの耳」です。

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